社長ブログ -雑多な日々-

息子と

[社長ブログ] 2010年08月17日

雑多な日々

お盆休み中、ブログもお休みしていました。

ライズシティでは今日から業務再開です。

改めましてよろしくお願いします。

息子の諒也と2日ほど過ごす時間がありました。

諒也は高校1年生。

中学校の頃から続けている陸上部の練習や、

今は中学校の駅伝のコーチも買って出て

忙しい日々を過ごしているようです。

最近は親と過ごす時間が少なくなりました。

家内や娘たちが家内の実家に泊まりに行ったので、

一緒に墓参りや、弟の施設にお見舞いに行ったりしました。

墓参りでは親の墓だけでなく、親戚の墓の場所も教えました。

ちょうどお盆のこの時期。

テレビでは太平洋戦争の話題が放映されます。

よく、「親にもっと戦争の話を聞いておけばよかった」

という話を聞きます。

子供から見て親がどんな幼少時代を過ごしてきたのか

どんな考えを持っているのか

そして社会一般に照らしてどんな人間なのかを知ることは

とても大切なことのように思えました。

今回はずいぶんいろいろな話をしました。

高校の頃落ちこぼれだった話や

社会人になってもフラフラしていて

自分の本当にやりたいことを見つけられないでいたこと。

周りの人との縁で仕事や人生を教えてもらったこと。

社長というのは今までやってきた仕事の中で一番難しいこと。

社会に対して、そして社員、その家族を守る責任があること。

会社を未来永劫のものとするためには、一生終わりがないこと。

でもそれはやりがいがあり、一生かかって成し遂げていく覚悟でいること。

そして、今の人生に、少なくても大きな後悔がないこと。

親は必ず死ぬこと。

諒也にも、もしかしたら明日にはこんな話もできなくなるかもしれない。

今はまだ理解することが無理でも、いつか伝えておきたいことが山ほどあること。

諒也も興味深く耳を傾けていました。

彼の高校での悩みも打ち明けてくれました。

将来の話もしました。

諒也は高校生になった今も父の背中をみて

その姿に共感してくれているようです。

「高校卒業したら一緒に飲もうな」

と言いました。

「え~、卒業してもまだ18歳だよ」

なんて、真面目な息子です。

でも、うれしそうでした。

酒を飲んで、いっぱい、いろんな話しような。