社長ブログ -雑多な日々-

ライズシティ創立6周年

[社長ブログ] 2010年12月21日



早いもので、明日でライズシティは創立6周年を迎えます。




榴岡で産声をあげたのが2004年の12月22日。


わたしは建設業にたずさわってわずか4年で、


38歳にして、今思えば「無謀にも」独立をしたのでした。


こうして6周年を迎えることができたのも、


お客様や協力して頂いたみなさまのおかげです。


本当にありがとうございました。


スタッフも、よくこんな未熟な社長を支えてくれました。


本当にありがとう。


家族にもたくさん苦労をかけました。




商売をやるのは、本当に一人ではできないものだな、


とつくづく思います。


一見順調そうに見えるライズシティですが、


何度も何度も折れそうになりました。


なぜ、それを乗り越えられたのか、と聞かれても


実は明確に答えることはできません。


気がついたらちょっとだけ乗り越えていた、


というのが実感です。




ただ一つ言えるのは、会社を作る前に心に決めたこと。


それは、会社をつくるきっかけになった母の急死。


天国の母に、わたしが自分で信じた道を進む姿を見せたい、


というおもいです。




人は結局、どんなに大きなことを成し遂げても、


自分の生い立ちを含めて親のおもいにどう応えるか


で決まるような気がします。


それを悟ったのは、20代の頃でしょうか。


運命は決まっているんです。


親や育ちは自分では変えることはできない。




しかし、親から自分への「おもい」を知ったとき、


子供は本当の意味の親離れができ、


運命を「立命」に変えること、


つまり自分の人生を歩むことができる。




わたしは、ときに社員からも傲慢に見られるかも知れませんが、


わたしの考えを貫き通します。


結果がいいかどうか、それは、何年か先にしか分かりません。


理想を追い過ぎて、自分の仕事に対する考えがピュアすぎるな、


と思うこともよくあります。

でも、やっぱり、折れそうになったとき、


いつも支えてくれたのは、間違いなく「お客様」です。




だからこそ、今、わたしはお客様に


「住まい」を通じて生きる喜びを提供したい。


ただ単に家を建てたり直したりするだけでなく、


「早坂に会うと元気がでる。楽しくなる。希望が湧いてくる。」


そう思ってもらえるおつきあいをしたい。




ここだけは何人(なんぴと)たりとも譲れません。


それこそが、わたしの信じた道です。




だからこそ、真のプロでなければならないのです。


お客様の前では、ハウスメーカーもゼネコンも工務店も


そしてライズシティも横一線です。


「心・技・体」がそろった提案と行動があれば、


小さな会社でもお客様は信頼して任せて頂きます。



そして!!


お引き渡しが終わった後も、わたしを思い出して


ニヤニヤしてもらいたい。


それがわたしの心の活力です。




仙台で一番「いい仕事をする建設・不動産会社」をつくりたい。


そして仙台から、宮城、東北のみなさんが明るくなる


お手伝いをしていきたい。


そんなおもいです。




なんか、熱くなっちゃいました(笑)。


「われら青春!!」みたいですね。


「夕日に向かってダッシュだ」みたいな。


今日はこのぐらいにします。




これからもよろしくお願いします。