社長ブログ -雑多な日々-
我ら伊達者
愛宕神社の桜も満開です。
神社の境内って独特の雰囲気がありますよね。
何度も来ていますが、知らず知らずに厳かな気持ちになります。
ある意味パワースポットですね。
宮司の郡山さんとはもう10年近くのつきあい。
今日は郡山さんのお知り合いのお宅が
建て替えの相談に乗ってほしいということで伺いました。
こういうときに声をかけて頂くのはうれしいことです。
午前中に電話を頂いて、すぐ午後に伺いました。
境内から見渡す仙台の風景。
桜が咲く広瀬川の向こうに見える市街地。
空気が澄んでいるときは金華山も見えるそうです。
まさに絵に描いたようです。
「ここから見える仙台が一番きれいだ」
と言う人も多いとか。
こうして見ると何事もなかったかのようですね。
伊達正宗が1601年に開府して410年。
仙台、宮城、そして東北は
太平洋戦争以来のピンチを迎えています。
関東も関西も、そして日本全体もそれなりにピンチで
それぞれの地域を守るので精いっぱい。
こちらへの援助は思ったように進んでいないように思えます。
豊臣秀吉が朝鮮出兵した際、
京都の住民は全国から集まった軍勢を黙って見ていました。
しかし、伊達家の軍勢のあまりのきらびやかさに
京都の住民は大歓声を上げ、
以来、その軍勢は「伊達者」と呼ばれました。
どんな危機でもさらりと受け流して
「粋に」乗り越えていきたいですね。
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