社長ブログ -雑多な日々-
国道48号線八幡町と土橋通りの角でやっていた
床屋さんの新築工事が完成!しました。
旧店舗の解体工事が残っていますが、
とりあえず、22日に新規オープンの予定です。
今回は、オーナー様が建物を建築(A工事といいます)して、
テナントの床屋さんが内装工事をやる(C工事)という工事。
最初はA工事だけの依頼でしたが、
床屋さんも次第にウチに頼みたくなって、
結局両方ともライズシティで設計・施工となりました。
そして、用地買収で土地が減り、10坪しかない土地に
延べ床面積16坪の建物を建築しました。
よく、そんなにたくさんの工事を
一体どこから話が来るの?
と聞かれます。
今回は、仙台市の用地買収の
ご担当者からの紹介です。
実は今まで100件以上、
こんなご紹介を頂いています。
こういう仕事は、地権者(オーナー)様、テナント様、
そして用地課、そして施工会社が
「四方よし」の関係でなければなりません。
ライズシティは、それができるからだと思います。
そう書くと、「そんなの当たり前じゃないか」
と思われるかもしれません。
しかし、これがやってみるとかなり難しい。
建築の前に・・・
関係が良好でないご近隣との境界の確認
(これが実に難儀します)や、
古い管が入り組んでいる水道管の整備(これも大変)、
テナント様との家賃交渉や、間取り、
A工事・C工事の工事区分など
クリアしなければいけない問題が山積みでした。
オーナー様も、ウチを信用しきれていなかったのでしょう、
最初は大変ご心配しました。
そして自ら、民間の第三者機関に ライズシティの工事の「中間検査」を依頼しました。
もちろん、何も問題はありませんでしたが。
それらを、ひとーつひとつ
「ほつれた糸を手繰り寄せるように」
細心の注意を払って、誠意を持って、 根気よく、しかもスピーディに
進めていかなくてはなりません。
こういう仕事は、手前味噌になりますが、
そうそう、ここまでできる人はいないだろう、と自負しています。
ましてや出来栄えがこれですから(自慢クサイですね)、
床屋さんも、まるで「劇的ビフォーアフター」のお客様のように
心の底から喜んで頂いて、今日もわたしの顔を見るなり
「仲間の床屋さんも見に来て、
すごくいいねって言ってもらいました!」
と、何度も感謝の言葉をおっしゃってました。
まさに仕事冥利ですね~。
しかし!わたしの中では、「工事完了」が終わりではなく、
「お店が繁盛して、オーナー様も潤ってこそ
本当の意味の引き渡し」だと思っています。
「ヘアーショップ ライン」さんのご繁栄を
心よりお祈りしております。
ありがとうございました。
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