社長ブログ -雑多な日々-
感じる心って大切だなって思います。
花を見て、きれいだな、って思う心。
本を読んで、素晴らしいな、と涙を流す心。
感動する動物は人間だけ、と言われています。
子供がいると分かりますが、そう思います。
なぜって、人は小さいときは、
人が死んでも悲しいと思わない。
葬式でもポカンとしているだけです。
それが、だんだんと感情として出てくるのって、
詳しくは分からないけど、小学校の中学年くらいからでしょうか。
より小さい頃に、そういう「感動」ができる子は
「感性が豊かだ」といわれます。
ところが、家や学校では、その感性の大切さをあまり教えない。
いい大学、いい会社に入る方を重視します。
次第に大人になるにしたがって、感性が封印されていきます。
でも・・・
学歴や、いい会社に入ることよりも大切なこと。
それは縁だと思います。
でも実際には、若い頃そういう理想をもっていても、
相手がそう思ってないときに傷つくことが多いと思います。
それは、相手が縁を大切にする人かどうか、判断がつかないから。
それだけです。
それでも、縁を大切にしていく人が、一番幸せな人生。
お金より?と思われるかもしれません。
でも、縁を大切にする人は、お金に困らないんです。
だんだん周りに、縁を大切にする人どうし集まってくるからです。
一流会社でなくたって十分に得られます。
そして、人に幸せを与えて、人から感謝されて死ぬ。
これが一番の幸せじゃないでしょうか。
人との縁を大切にした中で、自分の人生の意義を見出し、
自分の道を見つけていくこと。
人生にとって、すごく大切な感性だと思います。
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