社長ブログ -雑多な日々-
街の銀杏並木も少し緑が薄れ、秋の訪れが間近に感じられる今日この頃。
ライズシティではちょっとした方向転換をすることにしました。
それは「職人さん」の採用です。
2004年に創立以来、ライズシティでは
「職人さん」といわれる社員はいません。
ちょっとした工事は現場担当スタッフが行いますが、
毎日専門でやる人はいませんでした。
なぜかというと、仕事が空いたときに、
職人さんが余ってしまう危険があったからです。
人件費のロスは、建設業では、ときに命取りになります。
しかし、この忙しさ。
ライズシティが、というよりも下請け業者さんがてんてこまい。
今朝も屋根業者さんと話したら、今は震災直後より忙しいそうです。
これから太陽光パネルを標準装備した住宅を施工するためには、
メーカーの指導、認定を受けた職人さんしか施工させることはできません。
そのためには、そのメーカの本社のある東京などへ
研修を受けに行くことが必要です。
今、屋根の葺き替えなどでいっぱいいっぱいの業者さんに、
無理を言って東京までいかせることはできません。
それにもまして、とにかく、人の手が欲しい。
特に、ユニットバスの解体や、クロスの補修や外構工事、
リフォームのときの家具の移動など、
ちょっとしたことがすぐできる人がどうしても必要です。
本格的な大工や設備までできれば最高ですけどね。
地域の皆さまに求めれられた時に、すぐに工事に入れるように、
まずは、その「入口」をカバーしていきたい。
そんなおもいからです。
と、思いついたのが2~3日前。
で、早速今日、一人採用が決まりました!!
本決まりになったら紹介しますけど、
性格がよくて、体力があって、過去に職人もやっていた、
すんごく、頼もしい人ですよ。
そして来週も一人紹介される予定です。
探せば、いるもんですね。
ゆくゆくは、「多能工」といわれる、何でもできるイカシた職人さんを、
100人くらい束ねてみたいな、なんて思いました。
人件費は当然増しますので、
その職人さんの仕事をつくらなくてはなりません。
それでも、どうしても必要だ、と感じました。
そして、「今ならイケる」と。
ほとんど、「カン」ですけどね。
でも、そのカンを大切にしたい。
さ、今期は勝負です!!
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