社長ブログ -雑多な日々-
謝らない人
最近、≪謝らない人≫が増えてきたように思います。
過失を認めると損害賠償を要求されるので、
「あやまったら負け」的な、欧米の影響があるのでしょうか。
なにか、謝ると、自分の自尊心が損なわれるような
気持ちになっている人も多いのでしょうね。
謝らないことに、ある意味ポリシーを持っているようにも見えます。
一方で、「江戸しぐさ」の中に、
「うかつあやまり」ということばがあります。
たとえば人に足を踏まれたとき、
踏んだ人はもちろん謝りますが、
踏まれた人も「こちらこそうっかりしまして」と、
口には出さなくてもそぶりを見せると、
その場がなんとなくいい雰囲気になります。
とあります。
という人もいます。
足を踏まれたら、うかつだったと
不注意な自分を律するくらいですから、
少しでも非があれば、素直に謝れる人になりたいですね。
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