社長ブログ -雑多な日々-
東京へ行く機会が増えています。
改めて感じるのは、東京はデカい。
最近は都内を車で移動することが多いので、
余計にそう感じます。
東京タワー、古くなったな、とか、
新宿って遠いな、とか、
東京って意外と自然が多いな、とか。
「東京は住む所じゃない」
と言われますが、慣れると住んでみたくなります。
って、簡単に住める所じゃないけど。
なぜこれだけ人が集まるのか、東北人の目線で考えてみると・・・
1.広大な平野が広がっている。
本当に広い。どこまでも街が続く気がします。
東北なら、どの駅でも車で30分で山につきます。
2.温暖。
これは痛切に感じます。
東京で桜が満開、同じ日に仙台に帰ると雪だもの。
3.地盤が良い。
江戸時代から宅地で踏み固められているので、
地盤が安定しているんでしょうね。
他にも様々な要因が重なって、戦争であれだけの被害があっても
それを上回る発展を遂げてきたんですね。
東北人は、やっかみ半分で中央に嫌悪感を持つところがあります。
でも、中央の持つ知的レベルや合理性と、
東北の持つ思いやりや忍耐強さが融合されれば
さらに素晴らしい文化が生まれるんじゃないかな、と思います。
経済の発展も大事だけど、それだけではなく、
自然と調和した人間が、利他の心を持ちながら、
おだやかな日々を過ごせる文化。
40代も中盤になって気がつくなんて、とても遅いですけどね。
でも、これからはそれなりの機会を見つけて、
「融合」の可能性を見いだせればいいですね。
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