社長ブログ -雑多な日々-

東京

[社長ブログ] 2012年04月08日

雑多な日々


東京へ行く機会が増えています。




改めて感じるのは、東京はデカい。


最近は都内を車で移動することが多いので、


余計にそう感じます。




東京タワー、古くなったな、とか、


新宿って遠いな、とか、


東京って意外と自然が多いな、とか。


「東京は住む所じゃない」


と言われますが、慣れると住んでみたくなります。


って、簡単に住める所じゃないけど。




なぜこれだけ人が集まるのか、東北人の目線で考えてみると・・・




1.広大な平野が広がっている。


  本当に広い。どこまでも街が続く気がします。


  東北なら、どの駅でも車で30分で山につきます。


2.温暖。


  これは痛切に感じます。


  東京で桜が満開、同じ日に仙台に帰ると雪だもの。


3.地盤が良い。


  江戸時代から宅地で踏み固められているので、


  地盤が安定しているんでしょうね。




他にも様々な要因が重なって、戦争であれだけの被害があっても


それを上回る発展を遂げてきたんですね。




東北人は、やっかみ半分で中央に嫌悪感を持つところがあります。


でも、中央の持つ知的レベルや合理性と、


東北の持つ思いやりや忍耐強さが融合されれば


さらに素晴らしい文化が生まれるんじゃないかな、と思います。




経済の発展も大事だけど、それだけではなく、


自然と調和した人間が、利他の心を持ちながら、


おだやかな日々を過ごせる文化。




40代も中盤になって気がつくなんて、とても遅いですけどね。


でも、これからはそれなりの機会を見つけて、


「融合」の可能性を見いだせればいいですね。