社長ブログ -雑多な日々-
ライズシティでは7月から第9期を迎えました。
期が変わったからと言って、環境が劇的に変化するということはなく、
ただあるのは静かな「流れ」だけです。
時代の流れ、時節の流れ、会社の流れ、人の流れ。
今期を迎え、率直に思うのは「厳しいな」ということです。
前期は震災の需要が正直大きかった。
ライズシティは建設業ならなんでも取り組む姿勢なので、
とりわけ修繕需要が注文のほとんどでした。
ハウスメーカーさんやゼネコンさんはいよいよこれからだと思いますが、
第一次の「緊急的、応急的」な需要は、そろそろ落ち着いてきました。
これからは「土地を売りたい、活用したい、新築したい」という
地域のお客様に、いかにライズシティの存在を知って頂くかです。
そして社屋。
おかげ様で念願の社屋を建築することはできましたが、
人はなにか達成すると、そこで安堵してしまいます。
そして社屋が大きくなると、横の連携が悪くなりがちです。
企業は急成長すればいいというものではなく、
大切なことは「止まらない」ことです。
昨日の月例会議では、社員に「警笛」を鳴らしました。
そして社内のインフラ、オペレーションを見直しています。
小さな会社だからこそ、しっかりと個人の目標と役割を明確にして
お客様に心から喜んで頂ける仕事ができる会社に
していかなければなりません。
慌てず、驕らず。
一から会社の「あり方」を考えたいと思います。
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