社長ブログ -雑多な日々-
SMIの勉強会仲間のTOHOの早川社長が、
秘蔵のコレクションを持ってきてくれました。
カブトムシとクワガタです。
どちらも日本には生息していない品種です。
もちろん生きてます。
毎日18~22℃を保たなければいけないため
部屋のエアコンは24時間つけっぱなしだそうです。
特にこのカブトムシは、成虫になるまで
5、6年かかるとか。
早川社長はこのカブトムシの親の代から飼っていて、
卵から育てたんだって。
こちらは標本。 カブトムシやクワガタの中には、現在の日本にも 数匹しかないだろうという品種もあるそうです。 去年の震災前は600匹以上あったそうですが、 震災の停電で、寒くて半分以上死んでしまい、 このような標本になったそうです。 標本をつくるのも、亡骸を一度お湯に戻して ピンセットで形を整える作業をやらないと、 このようにきれいに飾れません。 早川社長は毎週末、一匹一匹仕上げたんですね。 そんな話をしているときの早川社長の目は 少年のようにキラキラと輝いていました。 わたし自身は元々昆虫にはあまり興味はありませんが、 来年、ぜひカブトムシ採集をやってみたいな、と思いました。 地域の子供たちにこんな体験をさせてあげられるのは、 とても素晴らしいことですよね。
早川社長は車には常に虫取り網を積んでいました。 「飼う」だけでなく「採る」のも達人のようですよ。 趣味に夢中に慣れる人は、 仕事もできる人だと思います。 逆に趣味もなく一生働くだけの人生も 味気ないものだな、とも思います。 視点の幅を広げさせてもらえる、 素晴らしいものを見せて頂きました。
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