社長ブログ -雑多な日々-
某メーカーが「日本人の夢調査」を行ったそうです。
それによると、夢を持っている人は76%。
夢を持っていない人は叶ったのではなく諦めた人。
諦めた平均年齢は24才。
多くの人が夢を持ち続けていることは素晴らしいことですね。
まだまだ日本、捨てたもんじゃない。
諦めた人も、『ミュージシャンになる』とか『Jリーガーになる』とか、
ごく一部の人しか達成できないものに対して叶わなかっただけで、
自分らしい生き方に対しては何も諦める必要はありません。
人に注目されたい欲求は若い頃にはありますが、
それは年と共に変化します。
わたしも少年野球をやりましたので、プロ野球選手に憧れましたけど、
今は「現役辞めたらツブシきかねーよなぁ」とか思っちゃいます。
その夢は叶わなかったけど、社長になる夢は叶いました。
高校の頃にはすっごい落ちこぼれでしたけど、
自分の力で創業して、きちんと毎年黒字で経営できています。
逆にプロ野球には当時の人気はありません。
だから引退後の第二の人生では多少お金があっても
「浦島太郎状態」になる人が多いのではないかと察してしまいます。
46歳の今、今後の人生が楽しみという点ではプロ野球の選手でなくて
よかったと思います。
負け惜しみじゃなく。
だから若い人に、「世の中にはどんな素晴らしい仕事があるのか」を
伝えていきたいなと、強く思っています。
NPO法人なのか専門学校なのか、「カタチ」はまだ見えてませんが、
いつか若者との接点をつくりたいですね。
住宅会社だけでなく、弁護士、商社、広告代理店、肉屋さん・・・
いろんな仲間が講師になって、
「この仕事はこういう仕事だよ」
と教えてあげるような『寺子屋』的なカンジですかね。
その他にも、お金の使い方、人との関わり合い、目標の達成の仕方・・・
学校では教えない、社会に出て必要なことが、 世の中にはたくさんあるんです。
夢の実現の考え方と努力の仕方さえ分かれば、
誰でも夢は叶えられると信じています。
ただ、ある程度の年齢になって、それまでの生き方が
あまりに悪いと無理だけどね。
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