社長ブログ -雑多な日々-
東日本大震災を経て、地震対策は
ますます重要視されるようになりました。
ハウスメーカー施工で一見立派に見える家でも、
築2、3年の家が崩壊したケースもありました。
建築基準法をきちんとクリアしているのにもかかわらず。
もちろん、ライズシティで施工したお住まいは
構造的被害ゼロでしたけど。
今後はより確かな倫理観と技術が求められます。
そんな中で、今回ライズシティが採用したのがこれ。
東海ゴム工業のTRCダンパー。
いわゆる「制震装置」です。
地震に最も効果があるといわれる工法は「免震」ですが、
コストが膨大な上、軟弱地盤や長周期地震には
適していないと言われています。
それに対して「制震」は、コストが低価格である上、
新築はもちろん改修にも使えます。
このTRCダンパーは特殊粘弾ゴムで振動エネルギーを吸収し、
水平変位を20~50%減少することができます。
つけるかつけないかで揺れが全然違うんですね。
「耐震」は、文字通り揺れに「耐える」ものですから、
建物の経年劣化と共に耐震性も
ダメージが残る可能性があります。
このTRCダンパーはメンテナンスフリーで
繰り返しの地震にも強いという特徴を持っています。
興味のある方は、ぜひ
東海ゴム工業のプロモーション映像でご確認ください。
これまでライズシティで建築したお客様にも
オススメするつもりです。
だって、住まいは安全に越したことはありませんよね。
去年のサーモウールに続き、また一歩。
らいずの家はますます進歩・成長します!!
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