社長ブログ -雑多な日々-
ビジュアリゼーションは、「視覚化」、「心像化」ともいいます。
目標を文字通りビジュアル化して
潜在意識にインプットしてくことです。
意識には健在意識と潜在意識に分かれます。
人間の行動の、実に93%は無意識、
つまり習慣化された潜在意識に直接結びついています。
だから、俺は頑張るぞ!と言ったところで、
何をどう具体的に頑張るのかが明確でなければ、
結果には結びつきません。
ゴルフで100を切りたいという人がいたとします。
「100を切る」というのは、具体的ではありませんよね。
んじゃ、具体的に何点なんだ!?と
潜在意識が明確に描けません。
むしろ、「ゴルフコンペでチャンピオンになる」
と言った方がイメージしやすい。
こちらの先生はその目標設定のプロ。
必ずや100を切って目標達成を具現化してほしいものです。
ただ、これだけで達成するかというと、
実はそうではありません。
大事なことは、「人々の成功も願う」ということです。
「自分だけ成功したい」という心。
これが一番ヤバイ。
一見素晴らしい志のように感じるかもしれませんが、
これが実は、とんでもない「マイナスのパワー」なんです。
「自分は成功したい」と願いながら
「人は成功しないでほしい」と思うのですから、
潜在意識は大変な混乱をきたします。
潜在意識には、「自分だけ」なんていう
複雑な回路はないのです。
だから、そのマイナスのパワーが
自分にも降りかかってきます。
身勝手、疑い、嫉妬ほどマイナスのオーラはないのです。
これは、周りの人にも大変なマイナスの影響を及ぼします。
時間が経つに連れ周りの人を不幸にしていきます。
自分だけではなく、全ての人が成功するように願うことが
結局は自分自身を助けることにもなるのです。
一度マイナスのスパイラルに陥ってしまうと
そこから抜け出すのはなかなか大変です。
そんなときは、わたしは「目標達成」よりも、
まず「自分の運気を上げること」に重点を置きます。
マイナスのパワーに負けない自分になることです。
今日はちょっと真面目な記事ですね。
ま、いっか。
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