社長ブログ -雑多な日々-
サ高住
サ高住のセミナーを受講しました。
サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅のことです。
宮城県では平成29年までに5,800戸の
住宅供給を目指していますが、
まだまだ足りていないのが現状です。
老人福祉施設は、社会的な必要性は誰もが感じていますが、
実際のところ、助成金や手続きが複雑で時間がかかること、
投資対象としてどの程度の利回りが確保できるのか、
また運営面での不安もあって、建築業者は敬遠しがちです。
いろいろ話を聞くと、資産がある土地オーナー様には、
税制優遇などの支援措置もかなりあること、
運営を全て任せるサブリースの形も可能なので
社会的なニーズに即対応できそうです。
加えて、今回はPanasonicの主催でしたが、
Panasonic自体が今後、家電で2兆円、
住宅で2兆円を目指すということで
かなり力を入れてるな、と感じました。
お年寄りが安心して生活できる社会をつくることも、
わたしたち建築、不動産を生業にしている会社の使命なんだな、
と改めて考えさせられるきっかけになりました。
|