株式会社ライズシティ

火曜日はSMI壱の会でした。

今回の講師はお茶の井ヶ田の今野会長。

6月にオープンした秋保ヴィレッジの見学を兼ねて

行ってきました。

「秋保にこんな施設をつくりたい」

と土地の取得を決めてから実現するまで

実に15年かかったそうです。

市街化調整区域に建築をするのは難航し、

震災後「六次産業の支援事業としてなら認める」

という行政の方向転換により一気に実現したと。

その間、SMIの勉強を重ね、

この施設の９５％は社員のアイディアによるものだとか。

お茶屋さんとしての、それまでの営業方法を一変させた

ソフトクリームを販売するようになったいきさつ、

先代が婿にも入らなかった自分を信用して株の過半を持たせてくれたことや、

喜久水庵の名前の由来など、包み隠さず話してくれました。

現在従業員、パート合わせて1,000人。

こんな大きな会社の転換点は、まさに今野会長の手腕によるものだな、

と改めて知りました。

ライズシティにもいつかその転換点が訪れる。

それを信じてやっていこう！と勇気が湧いてきました。

開会の挨拶はホテル一の坊の高橋社長、

閉会のあいさつはシブヤ食品の渋谷会長。

そしておいしい料理に舌鼓を打ちながら

楽しい懇親会。

今野会長からは直接もお話が伺えて、

とてもうれしかったです。

宴会の締めの挨拶を指名されましたが、

丁重に辞退しました（笑）。

こんな若造がしゃべるのは10年早い。

充実したひとときでした。

ありがとうございました。