社長ブログ -雑多な日々-
住宅ローンは長期の固定がいい!?
先日ある会合で、宮城ではチョー有名な菓子製造会社の社長と向かい合わせの席に座りました。 皆さんもよくご存知の、駅や空港でよく見かける、あの黄色いお菓子をつくっている社長です。
その社長が、こんなことを仰ってました。 「これからは間違いなくインフレの時代がくるよ。」 そうか、年商数百億の社長がそう読んでいるのであればやっぱりそうなるかな、 なんて聞いてましたが、ハッと思いました。 ということは銀行の金利も間違いなく高くなる・・・。
そういえばアメリカのサブプライムローンで破綻した人たちは2~3年の 短期金利で借り入れを起こして、安い住宅を取得した人たち。 その後金利は一気に倍近くに上がり、リーマンショックで住宅の価値が一気に下がったので、 住宅を売ろうにも売れなくなり、ローンが払えなくなったのです。
今、住宅ローンの変動金利は、0,5~0,7%くらいです。 一方、バブル期の変動金利は、実に8,5%くらいになっていました。 現在の日本の状況を考えればとてもそうなるとは思えませんが、 住宅ローンは30年、35年の長丁場。
バブル期は遠い昔のようですが、たった20年前。 20~30年経てば経済状況なんて一変します。 そう考えれば、低い低金利の今は、手数料や保証料はかかりますが、フラット35などの 長期商品を使うのがいいのかもしれませんね。 |