インテリアコーナー
その632 シカタガナイ、ガマン、
1月17日
この本を読みました。
 “この日”に読んだのは、
何の気なしにでしたが
きづけば、この日は阪神淡路大震災の日
もう19年という月日が経ちました。
あの頃わたしは15歳で
高校の受験勉強をしていた頃だと思います
遠く離れていると
記憶も遠くなりがちですが
震災もふくめ、日本の歴史をもう一度勉強したいなと思っています
この本には
東日本大震災後、
アメリカ、中国、台湾、イギリス、韓国、の各メディアが報じた日本人の姿がかいてありました
自然の中に“住まわせていただいている”
と考える日本人は
天災をSHIKATAGANAIと、
捉えるそうです。
そして、GAMANするそうです。
シカタガナイ
ガマン
このふたつの概念は、
外国からみると、大変珍しいそうです
本のなかでも賛否両論ありましたが
ふたつの言葉、ともに、
思いやり の気持ちが隠れているのだとおもいます。
だからこそ、助け合い
乗り切ろうと頑張れるのかもしれません
きっと、むかしむかし、
はるか むかしから、
そうやって、誰かを大切におもいながら
とてつもない努力をして
心豊かに日本を作ってきてくれたんだろうな
復興にむけて、
わたしたちができること、
微力でも何かお役に立ちたいなと
改めて思いました。
水曜日は、南三陸に行く予定です。
|
