10月21日、仙台サンプラザにて、第23回ライズセミナー開催いたしました。
在宅医療のパイオニアで仙台でご活躍中の川島孝一郎氏をお迎えして在宅医療の現状をお話しして頂きました。
今回の在宅医療の現状「高齢社会の未来と住宅」 、というテーマは、会員以外でのご参加も相次ぎ、みなさんの関心の高さが現れるセミナーとなりました。
誰もが直面する将来について、「看取り」「看取られる」ということについて、どう対応するか、どのようにしたいのか、考えさせる内容。あっというまの講演となりました。
【参加者の皆さんよりいただいた感想です。】
- 目からウロコでした。自分は「ピンコロ」希望でしたが、今後今日の話を参考に再考しなければ、とおもいます。/Kさん
- 自分の家で最期をむかえられたらどんなに幸せなことかとおもいます。自分も年をとり、病気などにかかってしまったら往診・在宅医療で過ごしたいとおもいます。/Sさん
- 医療については普段なじみの無い分野ですのでほとんど初めて聞く内容でした。大変勉強になりました。特に人口減少については、自分に直接かかわってくる問題なのだと認識しました。また、在宅医療については「高い」イメージがありましたが、病院にお世話になるほうが高くなることを知りました。/Kさん
- 自分の親を在宅で看取りたいと思いました。/Sさん
- 在宅診療の実状を始めて知ることが出来、家族や自分も含め身近な問題を抱えており、大変参考になった。/Oさん
- 「看取り」という重いテーマだったのですが、親をもつ身として、また、将来の自分に置き換えて「人間としての尊厳」「尊厳のある死」について考えさせられました。また、在宅を含めた医療と制度を勉強したいとおもいます。/Tさん
- とってもよかったです。生きるとは何か、死ぬとは何かを考えらせられました。家族で今後のことを話すきっかけになりました。/Tさん
- 今の医療の現状を考えさせられたセミナーでした。自分が将来どのような人生を歩み、どのように終わらせるのか、今から考えていかなければならない中、正確な情報が少ないのだなと思いました。大変勉強になりました。ありがとうございました。/Nさん
- 在宅医療について、具体的な数字を示しての説明がありましたので、わかりやすいと感じました。/Nさん
- 現状・今後の医療の講和、特に在宅医療には大変興味が持てました。また、将来の高齢化と住宅の「バーチャルな大家族を創造する」については、医療・在宅看護・ITビジネスの関連性を再検討したいとおもいます。/Sさん
- 在宅医療の必要性とそれを支える住宅のハード面・ソフト面での改善の必要性を強く感じた。/Yさん
などなど
川島先生、ありがとうございました!
自分の愛着のある「家」で家族とともに最期を過ごしたいという思いと、それにたいする川島先生の取り組みに、多くの参加者が賛同している様子。